セミの羽化、こうもりの鳴き声に、子どもも大人も興奮

夜の自然観察会~平和の森公園を探検しよう~は、
 7月21日梅雨明けの蒸し暑い夜、大人22人、子ども26人の参加でした。
講師は(株)生態計画研究所 主任研究員の奇二正彦さん。自身を「きんちゃんと呼んで」と語り掛け、子どもも大人も楽しく質問できる雰囲気を作りました。
 セミやセミの抜け殻から雄雌を判断できる資料の提供や、抜け殻を毎日集めると、始めはオスが多いなど面白い発見があるので自由研究にすると面白い。
 セミの幼虫は7年間土の中で生きて、暑くなると夕方土から抜け出し木などに登り、約1時間ほどで羽化を始める。幼虫が羽化してセミになるまでを沢山見ることが出来、その神秘に子どもも大人も興奮しました。
 またあぶらこうもりの鳴き声も探知機を使い聞きました。よ~く見ると飛んでいました。こうもりの頭骸骨もみせてくれました。小指位で小さかったです。
 何より子どもの楽しそうな姿が印象的でした。大人からは、都市に中のこんな公園を残した

羽化したばかりのセミ

奇二さんの説明を聞く

いの声も聞かれました。