防災公園(広域避難場所)を見に行きました。

屋根のある避難所、屋根のない広域避難場所

 8月18日午前中、9名の参加で「本五ふれあい公園」と「南台いちょう公園」を区の防災担当と公園担当の方から説明を受け見学しました。
 広域避難場所は東京都が指定する、主に火災などの時に一時避難する場所で、地域にある学校などの避難所とは違います。防災施設としては、マンホールトイレ、防災井戸、災害用園内灯、防災倉庫、防火水槽があります。広域避難場所の防災倉庫の鍵は、区が管理しています。地域の防災倉庫の鍵は地域の防災会(区民は全員登録されている)で持っています。
 一般施設として人工芝の運動広場があり、団体利用は、区の公園課に登録をして、区役所で抽選会をしているそうです。両公園とも、運動広場の面積が広く妙に目立ちました。普段の公園管理はシルバー人材センターにお願いしています。

地震の時は水平避難、水害の時は垂直避難を!

 防災担当の方からは、自宅の耐震、家具の転倒防止、日常備蓄、感震ブレーカーの設置などが大切だとのお話がありました。また、避難には水平避難と垂直避難があり、地震の場合は水平避難を、水害の時は、2階など上の階への垂直避難が良いとの説明もありました。
 マンホールトイレは草でおおわれて見えませんでした。参加者の方々は、ぬかるんだり、汚れた時に洗い流せないので、マンホールトイレの周りをコンクリートにしてほしい、本気モードの防災訓練を四季の森公園でやりたい 、自然観察会のできる公園が欲しいなど、区に要望を伝えました。

草に覆われていたマンホールトイレ