3月後半も臨時プレーパークやりまーす!

晴れなら上高田台公園に集まれー
中野区は11日、区立小中学校、幼稚園の臨時休業を春休み前日の3月25日(水)まで、区有施設についても31日(火)まで延長すると発表しました。
上高田台公園のプレーパーク「夢発見!草っパラダイス」も、臨時の実施日を増やします。9日、11日は弓矢、大シャボン玉が人気でした。外遊びしたい子集まれー。
3月のプレーパーク「夢発見!草っパラダイス」のスケジュール
13日(金)・16日(月)・18日(水)・20日(金):午後1時〜4時
22日(日):午前11時〜午後4時 *お昼のお弁当を持って来てね。

 

加藤まさみの「プレーパーク初体験レポート」

新型コロナウィルス感染症防止対策とはいえ、一斉休校に伴う子どもたちの遊び場・居場所の受け皿は十分とはいえません。中野ネット副代表の大橋美紀さんがプレーパークの運営にかかわっていることから、私(加藤)も中野ネットの一員として9日の臨時プレーパークに参加しました。

プレーパークは、本ホームページの3月4日8日のトピックスで紹介しているとおり、大人とプレイリーダーが安全を見守りつつ、子どもたちが自由な遊びができる場所です。9日は午後1時過ぎに三々五々やってきた子どもたちが弓矢、バトミントン、シャボン玉、お絵かき用チョークをつかって自由に外遊びを楽しみました。

「ほかの公園はどこも子どもたちでいっぱいだった」といってやってきた親子、通りがかりにシャボン玉に挑戦するお兄さん、子どもたちと弓矢で遊ぶ元アーチェリー選手のお母さんもいました。また、赤、黄、緑、白……色とりどりのチョークを使って公園の通路(土ではないところ)に上手に絵を描いた(写真)お友達もいました。

子どもたちにとって公園は大切な遊び場・居場所

公立学校の一斉臨時休業が始まってから、各地でさまざまな自主的な取り組みが報じられています。災害に対応する市民のボランティア精神はたくましくなっています。私もわずかですが、プレーパークを手伝う機会が得られました。しかし、政府の学校の一斉臨時休業が最善の策であったかは疑問です。その答がでるのは、コロナウィルスが終息してからになるのでしょうか。今回の一斉臨時休業でわかったことは、子どもたちにとって公園が大切な遊び場・居場所であるということです。2018年に私たちが行った「子ども居場所・遊び場調査」でも公園の重要性が浮かび上がりました。中野区は23区の中で豊島区に次いで1人当たりの公園面積が小さい自治体です。改めて中野ネットは今後も、子どもたちの遊び場・居場所の充実を目指して活動していきたいと思いました。