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ポートランド リベラルアーツカレッジ視察

新代表ご挨拶

中野・生活者ネットワーク(以下中野ネット)は、7月に志あらたに新しい体制で活動を再開しました。大橋美紀から代表を引き継ぎました加藤まさみからご挨拶させていただきます。よろしくお願いいたします。

4月の区議選では申し分のない活躍をしていた細野かよこの再選が叶わず残念な結果となりました。その後、選挙戦を検証するとともに、中野ネットの存在意義、今後のあり方について議論を重ねて以下の結論に至りました。

2015年に細野を議会に送れたこと、4年間の議員活動を通して区民生活に関わる多様な課題を示したことは、中野ネットにとって大きな成果でした。そして生活者ネットワークの理念が時代を越えた価値があることを再確認しました。私たちの目標は市民自治、すなわち生活者の視点で日々生じる課題を克服する力をもつこと、その手段としての地域政党なのだということです。議員が不在となった今期は原点に立ち返り、暮らしやすい地域づくりに寄与する中野ネットを築いていこうということになりました。

在りし日のカレンバック氏と

エコトピア的ライフスタイルの実践

代表の加藤は、環境とまちづくりの活動をライフワークとしています。エコトピア的(アーネスト・カレンバックの思想に基づく、人びとが支え合い、生命の源としての土地との間に親密な関係を築いている)ライフスタイルの実践と社会の研究をしています。

加藤が中野ネットに参加したきっかけは、各地の自然環境をまもる活動に熱心に取り組む生活者ネットワークの方々に出会ったことでした。また、生活の折々で中野ネットから適切なアドバイスをもらったことでした。

今後の加藤の役割は、多種多彩な活動の実践者として、生活者としての豊かな経験と知見をもつメンバーとともにスクラムを組んで中野ネットを紡いでいくことです。

これからの中野ネットは、通信、ホームページなどを通してメンバーによる生活に役立つ様々な情報を提供するとともに、区内各地域を歩き、世代を超えたより多くの方とお会いして交流を深めていきます。今後とも中野ネットをどうぞよろしくお願いいたします。(加藤まさみ)