花を見ながらまちをウォッチング ~ベンチがほしい場所をさがそう~

長―い、ゴールデンウィークの初日、中野・生活者ネットワークを含むまちづくりグループは、初夏の花を見ながら、潤いのあるまちの必需品「ベンチ」と「ベンチのほしい場所」をさがす、まち歩きをしました。

細野かよこは選挙公約の一つとしてベンチの設置を上げていましたので、当選後の事始めとなりました。

 

日時:4月29日 土曜日 13:30
集合:中野駅南口
参加者:4組の家族を含む大人8名、子ども5名

花とベンチ探しのまちウォッチング

今回歩いたコースは、地図のとおり、主な内容は下記のとおりです。

まち歩きのルート

  • 中野駅南口スタート 線路に沿って新宿方向へ千光前通りの坂を上る
  • 中野区産業振興センター西側生垣沿いの道路 坂道なので登り切った辺りにベンチが欲しい。(施設の名称が時々変わります。彼までに勤労福祉センター、女性会館、男女参画センターなど)
  • 中野区産業振興センターの庭園 大きい樹木がある気持ち良い散策路なのでベンチが欲しい。

もみじ山公園のベンチ

  • もみじ山文化センター(中野ZEROと中央図書館)もみじ山公園  公園内西側隅に数台のベンチを発見。子どもたちは、SL、広場、緑の庭園をいきいきと遊びました
  • もみじ山公園から大久保通りへ降りて桃園川緑道へ、大人は散策しながらベンチが欲しいといい、子どもたちは車止めのコンクリートブロックで遊んだり、緑道を走ったりしました。
  • 桃園地域区民活動センター ひとやすみしながら、ウォッチングを振り返りました。

中野駅南口にくる機会が少ない参加者(新井、江古田、沼袋、上鷺宮、上高田、区外在住)は駅周辺の大開発にびっくり、中野区の知らない側面を発見しました。

  • 歩いてみて、坂道が多いこと、2歳児をバギーに乗せて参加したOさんは小さな段差が気になりました。
  • バギーの押しにくさは車椅子や障害のある人の通行しにくさにも通じると意見もありました。
  • 桃園地域在住の加藤から桃園川がコンクリートで蓋をされて(暗渠)になり下水道に転用された緑道の来歴を紹介しました。

 

楽しいまち歩きでした。

・15:30に解散後、最後に、中野駅へ向かう途中で、散策コースから外れていた大久保通りの中野郵便局前のバス停の位置を確認しました。(バス停にはベンチが欲しいけれども、ここではバスを待つ人たちは歩行者・自転車が行きかう狭い歩道で立つ場所の確保もままなりません。)写真を撮ってくださったSさんからは、郵便局の緑地帯をバス停周辺だけ少し下げてくれたら安全性が高まるのでは、とコメントをいただきました。

バスを待つスペースの狭いバス停。ベンチもほしい。

 

政策提案につなげます

ベンチをさがすまち歩きは、まちづくりグループにとっても初めての試み、私たち中野ネットにとっても細野かよこが区議会議員選挙で当選後初めてのイベントとなりました。晴天に恵まれて、気持ちの良い連休の幕開けになりました。今後も区内各地域のまち歩きをして、中野区への提案にしていきます。