常設プレーパークに向けて試行が始まる!

長年、中野・生活者ネットワークが「夢」に描いてきた「常設プレーパーク」が実現に向けてまた一歩前進しました。
中野区では、来年秋から「常設プレーパーク」を江古田の森公園で運用予定です。本年度は、9月~11月の間に計4回「試行プレーパーク」の開催が計画されました。
記念すべき第1回目の試行プレーパークが9月6日(金)~11日(水)の5日間、10時~17時で開催されました。
蒸し暑い毎日でしたが、土曜日と日曜日は200人を超える親子連れでにぎわいました。今回は江古田の森の西側の研修室前の北側斜面で展開。子どもも大人も、水遊びや木工作、泥団子づくりに夢中になりました。

子どもの木工作品

秋の試行プレーパークの予定は
第2回は10月15日(火)~20日(日)
第3回は11月1日 (金)~6日(水)
第4回は11月19日 (火)~24日(日)
いずれも江古田の森公園内ですが、開催場所は変わります(9月18日現在未定です)。
詳細は中野区ホームページにあります。https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/kosodate/kosodatesite_ohirune/mokuteki/odekake/playpark/029100020240723131857717.html

一方、中野区でプレーパークを展開している5団体で設立した『一般社団法人探究あそび場づくりの輪』では、東京都の「遊び」推進プロジェクトに申請し採択されました。「自分でえらんで、あそんでみよう」という事業で、今までプレーパークがなかった地域に出張してプレーパークの楽しさをお知らせする企画です。
第1回目は9月14日(土)旧鷺宮小学校跡地で開催しました。残暑の厳しい一日でしたが、乳幼児親子や小学生300人の参加がありました。ブルーシートを使って即席でその日に遊ぶプールを作ったり、工作コーナーや、お水ちゃぷちゃぷコーナーなどなど。子どもたちは自由な発想で夢中になって遊びました。ほんとに子どもの遊びごころは尽きません!

第2回は9月23日(月祝)江古田小学校で(10時~16時)開催しました。
朝は小雨の中でしたが、次第に天気が良くなり、絶好のプレーパーク日和、417人の参加がありました。広い校庭で思う存分水遊びや、砂場あそび、工作などをしました。子どもも大人もびっしょり濡れた後はたき火コーナーであたたまりました。そのうちビー玉焼きがはじまりました。炭火の中でビー玉を焼くとひびが入ってキラキラ、新しい発見を楽しんでいました。
冬のプレーパークではどんな遊びができるでしょう?

第3回目は12月8日(日)塔山小学校(10時~16時)
第4回目は12月、14日(土)城山公園(10時~16時)
いずれも雨天決行、荒天の場合中止。
(子供の遊びcfoo https://kodomoasobi.metro.tokyo.lg.jp/R6-event/nakano/#gsc.tab=0で検索してください。)

試行プレーパーク、出張プレーパークを通して、子どもたちの自由な発想がどんどん遊びを広げているのに驚かされました。改めて子どもの育ちにはプレーパークが必須と実感しています。 (大橋)