カバー写真「運動公園になった平和の森公園」
中野刑務所跡地に開園した「平和の森公園」
1985(昭和60)年、中野刑務所跡地に平和の森公園が部分開園し、2002(平成14)年に拡張されました。2020(令和2)年には、長らく地域の人びとから愛されてきた草地広場が運動公園に改修され、現在の姿になっています。写真左は改修前の平和の森公園草地広場、右は2021年3月18日の改修後の草地広場です。どちらも子ども連れのファミリーがたくさん来ています。
息子たちのお気に入りだった公園
1980年代には、現在41歳、37歳の息子たちが保育園に通っている頃、休日になると(親子で、または、家族で)よく遊びに行きました。その頃はまだ木も植えたばかりで、若い初々しい平和の森公園でした。息子たちは広い公園を気に入っていました。その後、偶然にも引っ越してきたのが平和の森公園のそばでした。
息子たちは各々の友達と放課後毎日平和の森公園で夕方まで遊んで、カエルをバケツで運んできて浴槽にいっぱいにしたりと、親としたら驚かされることばかりでしたが、自由に遊べる公園は子どもたちにやさしい公園でした。その息子が現在は、子どもを連れてレジャーシート持参でよく遊びに来ているようです。
改修後の公園にはトラックができ、そこを走っている人たちの中によちよちと入っていく子どもの姿が見えます。しっかり走りたい人たちは公園の周りの道路を走っています。坂もありトレーニングは持って来いかも知れません。周辺に保育園もでき、午前中はいろんな保育園児たちの散歩コースになっています。この写真を見比べてみてみなさんはどう思いますか? 感想をお寄せください。(檜垣敦子)