本当に大切なことは自分たちで決めたい

原発の再稼動の是非を問う、都民投票の直接請求を成功させよう

都庁での署名簿と請求代表者
都庁での署名簿と請求代表者
 5月10日に200人以上の受任者やサポーターと共に本請求した
「原発」都民投票条例制定に向けての『署名簿』は段ボール160箱で323076筆でした。
請求に必要な22万筆を10万筆以上上回り、多くの方々の思いが詰まったものです。
 中には3.11以前は何の疑問も感じずに電気を使い、原発についても無関心でいたという方たち。
この一年の地震・津波・原発事故での政府や東京電力の対応に驚き、怒り、行動を起こさずにはいられなかった方たち。
そして子ども達にどんな国を残すのか、将来の日本を考えると政治家や会社に任せるだけでなく、自らの意志をあらわす時だと立ち上がった多くの人々の成果です。

 都知事への本請求後(直接受け取ってはいただけませんでしたが)は、6月5日から始まる議会で審議される事になります。
そのためのロビー活動が、多くの市民によって行なわれています。各自治体の受任者の皆さんが、地元の都議会議員に連絡を取り実際に会ってお話しをし、意見を聞いたり勉強会に招待するなどです。
 
 そんな中、22日付け東京新聞朝刊5月10日に嬉しいニュースが。

「都議会最大会派の民主党総務部会が基本的に条例制定に賛成する方針を決めた」とのこと。
 しかし既に賛成の意向を表明している共産党や生活者ネットを合わせても半数に届かない現状から、大阪では賛成に廻った自民党にさらなるアプローチが必要です。