今年もしました!水辺の調査

中野を横断する「妙正寺川」をあるく

みんなで調査
みんなで調査
 7月23日午前9時西武新宿線鷺ノ宮駅南口川沿いに集合し、12時哲学堂までの川辺の調査でした。
台風明けの気温23度と涼しい日で、第1調査地点の白鷺橋では水は少なく採取には苦労しましたが水質調査の値はほぼ例年通り(COD8)、水辺にセキレイがいました。簡易放射能測定器でそばの公園の芝生を計ってみると0.21マイクロシ−ベルトでなんとなくホッとしました。
 第2・第3・第4地点へは自転車で移動、だんだん気温も水温も上がってきましたが、昨年の気温38度に比べれば余裕でした。
総勢12人(大人8人・子ども4人)。全国水環境マップ実行委員会の高橋克彦さんも同伴、細かい点を指導していただきました。
 第3地点の平和の森付近では風が吹き、バケツが風にあおられ水の採取が困難のためバケツに小石を入れて採取しました。すぐ上流に水再生センターからの処理水が流れ出しており、第2地点で汚れが回復していたのに(COD4)、一気に汚れが増していました(COD21)「ここは水量も多く、カモもいて一見きれいにみえますが意外ですね」との声がありました。放射能の値は第2・第3地点ではコンクリートの上で計ったためか0.14と0.18マイクロシーベルトでしたが、第4地点の哲学堂付近では植え込みを計ったので0.2マイクロシーベルトでした。調査値や考察は次回。