3月5日の「地域力・市民力集会」で上映の「暴走する生命」を見て愕然!

この映画を見て貴方も貴女も何か行動しませんか?

遺伝子組み換えを問うドキュメンタリー映画
「暴走する生命」」を見て

豆腐や納豆を買う時「遺伝子組み換え(GM)でない」物を選んでいませんか?なんとなく食べたくないGM食品。ではなぜGM食品はいけないのか?その疑問が解けるドキュメンタリー映画「暴走する生命」を見ました。
GM食品が人にどんな影響を与えるか、はっきりしていません。どんな影響があるか分からないまま、種子は売られ、育った作物が、私たち消費者の口に入ってきます。
映画では、様々な植物に多国籍企業の特許がとられ、生物多様性が脅威にさらされている様子に愕然とします。
一方、遺伝子工学において最大の問題は研究者のほぼ100%が企業側に属していることだとノルウェーの分子生物学者T・トラービク氏は警鐘を鳴らしています。
EU諸国では、全ての食品と飼料にGM作物が0.9%以上の混入があれば“必ず表示”と決められていますが、日本では、限られた食品だけです。アレルギーや免疫力の低下との関係も考えられている中、私たち消費者には表示を見て選ぶ権利も与えられていません。
GMの混入が分かるよう「食品表示の改正を求める意見書」を国に提出するよう中野区議会に要望しましたが賛成少数で否決されました。
 しかし、映画を見て今後も消費者にとって安心な食品を選択できるよう活動していかなければと感じました。
 林 まさみ