山谷の炊き出しボランティアをしてきました。

住・食(職)・医は大切です。

4月7日中野・生活者ネットのメンバー数人で山谷に行ってきました。40年間も炊き出しボランティアをされている方に案内して頂いたのです。私達が着いた時には、すでにおにぎり670
個余りと味噌汁が用意されていました。3チームに分かれ、3か所の公園等で配るのです。関わっている方々は教会のシスターや、楽器を作る人、今はフリーターの外国人などさまざまです。この日が初めてという静岡から来た方はご自身が職を失いホームページを見て参加したとのことでした。

この場では皆肩書きなしで平等です。公園に着くとすでに多くの人達が並んで待っていました。先頭の人は荷卸しを手伝うなど整然として慣れたものです。今日は一人当りおにぎり2個と味噌汁2杯が供給できました。並んだ人の数でおむすびの数も様々ですが最近はあまり混乱もないとのこと。みなさん元気が無くなっているのでしょうか。

アーケードのある商店街に布団を敷いて休んでいる多くの人達にも配給しました。この商店街は夜8時になると店を閉め、街灯も消すのだそうです。店の前に居座られては困るので、植木鉢や自転車を並べている所もありました。

 山谷は昔から安い宿屋があり日雇い労働者が多く、彼等が町を支えてきた経緯があるそうです。戦後の経済成長やバブルの頃の建設ラッシュを支えてきた労働者たちです。今不景気になり、多くの人たちが住み処や職さえも無くしている現状を目の当たりにして愕然としました。

働いた後のおにぎりと味噌汁の美味しかったこと! ほんの少しのお手伝いで疲れてしまい我ながら情けなかったです。

 そんな山谷の近くには吉原があり、江戸時代には堀川を船で遊びに来たのだそうです。今も健在で(?)送迎の白い車が行き交っていました。