「環境まちづくりNPO法人エコメッセ」5周年行事に参加

2007年12月25日 10時27分 | カテゴリー: トピックス

宮脇昭先生の講演会で思ったこと

 12月22日土曜日、宮脇昭先生の「ふるさとの木によるふるさとの森づくり」〜東京・日本から世界へ〜 と題した講演会が中野でありました。
 これは、「環境まちづくりNPO法人エコメッセ」の5周年記念行事としておこなわれたものです。

 エコメッセは、練馬区から始まったリサイクルショップ「元気力発電所」が発端です。
 寄付された衣類などを販売し、その収益で太陽光発電機を学校に設置するなどの活動をしています。風力、水、太陽光などの自然エネルギーを、現在東京全体で11店舗を数えます。中野区でも始めたいと思ってはいますが・・・。

 さて、宮脇先生のお話は相変わらずエネルギッシュでした。その土地に昔からある樹木を植えることの大切さを改めて考えさせてくれました。この中野区では武蔵野の雑木林がまさにそれで、ぶなや樫、クヌギなどを植えれば、手入れもいらず数年後には森に育つと講演されました。
 今の社会は多様性を嫌い、画一性が喜ばれている。ニセモノに騙されず、ホンモノを生み出さないといけないと何度も訴えていました。コンクリートなど死んだ物質で作った家に住み、森の樹木の恩恵にも浴さなければ、人間がおかしくなるのは当たり前だそうです。
 防災面でも、樹木で火災が食い止められます。川の護岸が自然工法であったなら、高速道路の周りに森があったなら、阪神淡路の地震もあれほどの被害は出なかったでしょう。日本の土地に合った植生の樹木は、広葉樹が多く、日本の林業は針葉樹の植樹に助成金が出るなど、森を作るにも様々な困難があることも知りました。

 宮脇先生は平易な言葉で、大切なことを教えてくださいました。 中野区は、地球温暖化防止を目指し様々な活動をしていますが、まずは1本も木を切らないという政策を実現して欲しいと思います。
 木の里親制度も実現したいです。公園の一角に、建替えで切られる予定の樹木を植えたり、挿し木をすることでその土地に合った木を守ることができます。他区では実現し始めています。是非中野区でも!!

今年は特にどんぐりの大豊作の年でした。近くの公園でもたくさん落ちていました。ポット苗を作らなかったことが悔やまれます・・・。

大橋美紀