環境まちづくりNPO「エコメッセ」を中野でつくるには!

エコメッセは、環境に優しいリユースショップの運営で得た収益で地域での環境活動を楽しくやって行くNPOです。

11月17日、エコメッセ理事長の重田益美さんにお話を伺いました。エコメッセを始めるには
①コンセプト(中野ではどんな環境活動をするのか?)を決める。
②店舗は最低10坪位必要で、家賃10万円位の人通りの多い場所を探す。
③立ち上げには敷金・礼金・内装費などかかるので、賛同者を多く募り、1口1万円のエコ債を100〜150万円位買ってもらう必要がある。

このような事を同時進行で進め、物件が決まり機運が盛り上がればエコメッセの本部に報告、10年弱培ってきたノウハウを伝授してもらいながら、東京全体にある12店舗で支えあい、研鑽しながら経営していく事になります。経理は一括本部が担い、人件費や経費が出ます。店舗は2〜5人(3人くらいがベスト)のマネージャーで回し、他にも運営委員・ボランティアが必要。商品は寄付ですが、工夫とアイディア勝負で売り上げが伸びる、など具体的なお話が聞けました。
どんぐりの苗を育て、てんぷら油で動くバスに乗り足尾銅山に植樹に行ったり、小学校の総合の時間で「緑のカーテン」の実践や環境教育を行うなど、日々生活している足元から考える環境の取り組みや、「エコメッセの森」構想(里山を借りて常緑樹のシラカシ、タブ、ナラを植え鎮守の森をつくる)など元気の出る楽しい内容でした。
さて、中野では何をミッションとしましょうか? 同志よ、来たれ!