築地移転候補地の豊洲は汚染がひどい土地で封印すべき!

講演会『食の安全から考える築地市場問題』

講演会に先立って、築地市場を歩く
講演会に先立って、築地市場を歩く
5月24日に杉並生活者ネットワークと合同で講演会を開催しました。ジャーナリストの田中宏治さんを講師に迎えて行ないました。
〜30年間石炭からガスを採ったカスを埋め立てていた土地!〜
環境調査も出鱈目な、あれだけ汚染のひどい土地に生鮮食品を扱う築地を移転するなんて!
本当は汚染のひどい豊洲を東京ガスは売り手責任から売りたくなかった。
それなのに、売り手責任を免除する法律をつくってまで、豊洲を買ったのは何故?ユリカモメの駅を作り既成事実を作っても今だに荒れ野原の豊洲、誰も何も建設しようとはしない。などなどショッキングな問題が提起されました。
 築地は新鮮な魚を卸し食する日本文化の象徴で、海外からも注目され外国人観光客の人気スポットになっています。築地の移転は「小泉—ブッシュ時代」の規制緩和による日本の食文化を壊すもの!それを追随する石原都政!
昔築地の再整備を拒んだのは、一部地元業者もいたが、本当は東京都!
過去の汚染は現在の法律では適応しないと言う法律をつくってまで、築地移転を進める環境庁は石原都知事が長官をしていたこともあります。
何故?何故?が多過ぎる築地問題。どこかに利権が・・・隠されているのでは?              田辺雪子